

ラジオのファミリーみたいな感じ
リスナーさんから家族みたいに
応援してもらって嬉しい
小野 鼓太郎(おの こたろう)
音声メディア部 アナウンサー
2023年4月入社(東京都出身)

毎週月曜日から金曜日までの午後1時半になると、ラジオ番組「城山スズメ」のテーマソングが流れ始める。
「城山スズメ」は、MBCが1953(昭和28)年10月10日開局して以来続く番組で、県内外にいる4世代ものリスナーに親しまれている。
リスナーには、あわせて7万枚にも及ぶレコードやCDで、リアルタイムのリクエストに応え、午後のひとときを音楽とおしゃべりで楽しんで頂いている。

東京都出身の小野鼓太郎アナウンサーは、2023年4月に入社。
2023年10月から、「城山スズメ」の金曜日を先輩の岩﨑弘志アナウンサーとともに担当している。
開局以来続くMBCラジオの看板番組のMCを務めることについて、当初、小野アナウンサーは緊張感を感じていなかったと言うが、OAを重ねるたびに、その難しさを実感していると話す。
「正直、『面白そう!』がまさっていました。緊張感とか、最初、そこまでなかったですね。ラジオが好きで、ラジオがやりたいという話はずっとしていましたので…。『こんなに早く、レギュラーが持てるのだ』というぐらいの興奮しかなくて…。始めてみたら違いました。こんなに難しいのだということをどんどん感じてきて、やりがいを感じてきています」

城山スズメには、3時間をこえる生放送中に、リスナーからメールやFAXなどが、あわせて約250通も届く。
小野アナウンサーが苦心している事のひとつが、リスナーからのメールやFAXにどう寄り添うかだ。
「メッセージが来るじゃないですか。メッセージを読んだ時に、リスナーさんがどれくらいの熱量で書いてくるのかわからないけど、人によって違ういろんなメッセージが来て、それをどの切り口で拾い上げていくのか・・・」
大量に届くメールやFAXの中には、リスナーとの距離の近さを感じられるものもあるという小野アナウンサー。それは、仕事を支える活力にもなっている。

「体調悪くなって僕がいない時には、岩﨑さん宛に、『鼓太郎くん大丈夫ですか』というメッセージが来たり、僕が復活してきたら、『鼓太郎くん帰ってきてくれましたね』 というメッセージが来るのですよ。それがある意味、ラジオのファミリーみたいな感じなのですね、リスナーさんから、『ご家族みたいに応援してもらっている』という嬉しさは、ありますね」
東京出身の小野アナウンサー。大都会では感じる事ができなかった鹿児島での暮らしを満喫している。
「鹿児島。びっくりするぐらい。僕に合っていますね。住みやすいですね。ダイビングとかサーフィンとか楽しめて、『自然とすごく近い』と思います。旬のものとか、季節のものが、『こんなに美味しい』とか、それをしっかりどのお店でも提供してくれていて、すごい季節に敏感にもなるし、毎日が楽しくなります。鹿児島の暮らしは自分にとって、とても新鮮です」
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家族みたいに応援してもらって嬉しい 小野 鼓太郎Kotarou Ono
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