リスナーさんとの距離が近いのは
ラジオのいいところ
色々なことを教えてもらっています
田神 沙羅(たがみ さら)
音声メディア部 アナウンサー
2023年4月入社(鹿児島県出身)
毎週月曜日から金曜日まで、朝6時半からMBCラジオで放送している「モーニングスマイル」。
”鹿児島の朝を元気に!笑顔で!”をキャッチコピーにしている情報番組だ。
この番組で、水曜日から金曜日までのMCを務める田神沙羅アナウンサー(2023年4月入社)は、MBCラジオの良さを実感している。
「モーニングスマイルだと、電話を繋いで相手さんと喋るというのが、いくつかあるのですが、その進行が当初ガチガチで、原稿通りにしか進められないという感じだったのですが、最近は、その日のお天気とか最近あった出来事とかを織り交ぜながら、一緒にちゃんとコミュニケーションをとっているというのができるようになったと感じています。そして、その中で、リスナーさんとの距離が近いのは、本当にラジオのいいところだなっていうのは、やっていてすごく感じています」
「モーニングスマイル」ではポニーメイツと呼ばれるリポーターが、毎朝、県内各地へ赴き、旬の話題を生中継で伝えている。2023年12月には、旬を迎えている百合根の話題をお送りした。
田神アナウンサーはこの時の中継をうけて、百合根について、「ホクホクとした食感が気になる」とコメント。食材が豊富な鹿児島県についても少しずつ、学んでいる。
「やっぱり、鹿児島県内は広いので、知らない点や行ったことのない所が、まだまだ、たくさんあるというのを感じて、色々なことを本当に教えてもらっています」
田神アナウンサーは、ラジオ番組の制作もしている。毎週土曜日の夕方4時半から放送している「やくしまじかん」。世界自然遺産の島「屋久島」で生きる人々が屋久島の魅力を語る番組だ。
「今、やくしま時間というラジオ番組も担当しているのですが、実際、現地に行き、その土地を知ってから放送すると、より自分の思いも強まるし、伝え方というのも、変わってくるというのをすごく感じた。伝わり方も自分がわかっているからこそ、聞いている方への伝わり方も変わるのかなという意味で、いろんな仕事を幅広くするというのにやりがいを感じている」
親近感を持ってもらえるアナウンサーへ。田神アナウンサーの歩みは始まったばかりだ。
「私が個人的に目指すアナウンサー像としてやっぱり、親近感の持てるアナウンサーがいいのかなっていうのを思っていたので親しみを持ってもらえるようなアナウンサーを目指したい」