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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

平成19年度 第3回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:平成19年6月27日(水)
2.開催場所:MBC放送会館
議 題:ネットワーク番組について

7月5日に福岡市で開かれる「JNN九州・沖縄地区 番組審議会委員長会議」にむけ、ネットワーク番組に対する感想や意見、TBSへの要望事項などについて集約した。

主な意見は以下のとおり
  • 「ニュース23」は、筑紫さんが出演しなくなったことで、かえって筑紫さんの存在感を再認識できた。
  • 「イブニング5」は、ワイドショー的な内容が多く、独自色が打ち出せていない。
  • 「報道特集」は、北朝鮮問題をセンセーショナルに扱うため、かえって信憑性に欠ける。
  • 「朝ズバッ!」は、司会者のコメントが、主観的・感情的に過ぎる。人を引きつける魅力はあるが、人を小馬鹿にしている印象もある。
  • 「サンデーモーニング」は中庸でバランスがいいが、ステレオタイプな分析に陥りがち。コメントが平板。スポーツコーナーが長すぎる。
  • 「はなまるマーケット」は、料理コーナーが魅力的。
  • バラエティに安住アナウンサーが多くの番組に出すぎている。
  • 「夢の扉」は良質の番組で、TBSの良心が感じられる。
  • 「世界ウルルン滞在記」は、司会者が変って面白くなくなった。演出がわざとらしい。
  • 「世界ふしぎ発見」は、レポーターの頑張りに好感が持てる。
  • 最近はTBSの番組に過剰演出や不適切な編集が目立ってきている。以前は「報道のTBS」「ドラマのTBS」と呼ばれ、それがTBSのポジションを明確にしていたが、最近は、どのテレビ局にも個性がなくどの番組も一緒という感じになってきた。
  • 同じようなタレントを使ったバラエティ番組では、他局との差別化が難しくなっている。
  • TBSらしい良質の番組作りをすすめてもらいたい。

以上