南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成19年度 第9回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成20年2月27日(水)
2.開催場所:MBC放送会館
3.議題
テレビ番組「どーんと鹿児島 故郷の襷をつないで~霧島路をかける女性ランナー」
放送:1月31日(木)19:00~19:55 再放送:2月1日(金)24:40~25:35
番組の概要
21回目を迎えた「鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会」は、今年も県内12チームの「わが町のランナー」が霧島路21.0975キロを駆け抜けた。大会にかける女性ランナーの思いやそれを支える地域や家族などを描いた番組。
主な意見は以下のとおり
- 走ることや女子駅伝に出場することに生き甲斐を見いだしている選手の日頃の生活が生き生きと描かれており、そのことが家族や地域に活力を与えている様子もよく伝わってきた。
- これまで駅伝にあまり魅力を感じなかったが、選手たちの人生模様をみると、駅伝を身近に感じられた。
- 選手も監督も、プロではない、いわゆる市民ランナーのレベルで、そうした人たちの情熱に支えられた大会だけに、かえって好ましく、地域の名物駅伝に育ってきていると感じた。
- 中学生や高校生をどのようにチームに編成していくのかといった背景の説明があると、分かりやすかったのではないか。
- BGMがありがちなメロディだったが、もう少し工夫があると雰囲気が良くなったのではないか。
- 12地区をすべて紹介しようとして印象が散漫になっていたが、取り上げる人物や地域を絞った方が印象強くなったのではないか。
- 選手を紹介するときに、選手の所属する企業や学校名などがもっと詳しく紹介されると、わが街のランナーとして、より身近に感じられるのではないか。
以上