1．開催日時：平成20年4月23日(水)

2．開催場所：MBC放送会館

3．議題

テレビ番組「どーんと鹿児島 ローカルバスで温泉へGO！」
放送：3月6日(木)19:00～19:54　再放送：3月7日(金)24:40～25:34

番組の概要

指宿市を走る「イッシーバス」や、湧水町の「ふるさとバス」など、市町村の補助を受けて走るローカルバスが県内には数多く走っている。
番組では、4人のリポーターがローカルバスで行ける温泉を探しながら、路線沿いのグルメや立ち寄りスポットなどを訪ね歩いた。

主な意見は以下のとおり

• ローカルバスを切り口にした面白い視点で、地域の人とバスとの関わりが良く描かれているし、紹介されているスポットも魅力的だった。
• 最近、限界集落のことがよく取り上げられているが、番組からバスを利用しているお年寄りの元気が伝わってきてホッとした。
• 温泉の紹介に力を入れて描かれていたが、地域の足としてのコミュニティバスとしての特色に絞って、一つずつを丹念に紹介する描き方もあったのではないか。
• 面白い情報が盛りだくさんだったが、紹介されている一つ一つの情報が散発的で、とぎれとぎれになっているように感じた。
• 高齢化が進んで、ガソリンも値上がりすると、お年寄りにとってローカルバスは生活になくてはならない存在として、ますます重要になってくる。自治体の補助で賄われているバスが存続していくためには、採算を良くする必要があるだけに、地域以外の人が、どうしたらそのバスを利用できるのかを詳しく紹介してほしかった。
• 運行している時間帯の紹介や、どんなところを走っているのかが分かる路線図など、きめ細かな情報があるともっと分かりやすかった。
• 温泉や料理のことを伝えるレポーターの表現が、判で押したようで、安易な言葉遣いをしているように感じた。

以上

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