南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成20年度 第3回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成20年6月25日(水)
2.開催場所:MBC放送会館
議 題:ネットワーク番組について
7月11日に大分市で開かれる「JNN九州・沖縄地区 番組審議会委員長会議」にむけ、ネットワーク番組に対する感想や意見、TBSへの要望事項などについて集約した。
主な意見は以下のとおり
1.ニュース番組
- 「ニュース23」は、後藤さんの個性が今ひとつ発揮されていない。
- また後藤さんの新鮮さが次第に薄れている気がして、キャスターのコメントを聴きたいというモチベーションにはつながらない。
- スポーツコーナーのインパクトが弱く、遅くまで起きてでも見た甲斐があったいう、得をしたような感じが足りない。
- 「報道特集」は、時間帯の移動になじめていない。
2.報道・情報系番組
- 何か事件が起きたときのコメンテーターは、「朝ズバッ!」より、他局の方が人選が良く、コメントのキレがいい。「朝ズバッ!」はみのさんの方が目立ってしまい、コメンテーターに魅力がない。
- 「朝ズバッ!」のみのさんは大衆に迎合しているように見えて、かえって反発してしまう。
- 「サタデーずばッと」の政治家のディベートコーナーは、いつも似たような論客ばかりで、もっと他に人がいないのかと思う。
- 「サンデーモーニング」はスポーツコーナーが長すぎる。
3.社会情報系番組
- 「はなまるマーケット」は、司会者が頑張っていて好感がもてる。
- 「ピンポン」は福澤さんの頑張りが空回りしているように感じる。また企画に柱がなく、このコーナーを見たいからチャンネルをあわせようという気になれない。
4.バラエティ番組
- 安住アナウンサーが多くの番組に出すぎている。
5.ドラマ
- 長寿番組やヒット作品のリメークが多すぎるのではないか。もっとオリジナルに挑戦してほしい。
- フジの「チェンジ」やNHKの「監査法人」など、大人向けのドラマがあってもいいのではないか。
- 「日曜劇場」は、昔は1話完結で味のある良質なドラマが多かったが、昔の方が魅力的だった。
6.その他
- 地上波デジタルテレビはハードが先行しているが、ソフトがそれに見合って充実しているとは思えない。
以上