南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成20年度 第6回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成20年10月22日(水)
2.開催場所:MBC放送会館
3.議題
ラジオ番組「Go and Do Radio ラジオごあんど 秋 ~ We Love 鹿児島」
放送:9月20日(土)11:00~16:35
番組の概要
MBCラジオでは、3か月に1度「Go and Do Radio ラジオごあんど」と題したスペシャル番組を放送している。秋編は「We Love 鹿児島」をテーマに、野口たくお・笹田美樹の地元コンビとコメディアンのすわ親治さんが、聴取者からのふるさと自慢・我が家自慢を織り交ぜながら電話リクエスト方式で放送した。
主な意見は以下のとおり
- 全体的に楽しい構成だったが、パーソナリティのしゃべりが速すぎて聞き取れない部分があった。パーソナリティのテンポやテンションは、番組を聞いている人たちに向いているのか疑問に思った。
- 俳優の榎木孝明さんのコーナーは、榎木さんの鹿児島弁が意外性があって楽しかった。
- すわ親治さんのショータイムは、誰かを傷つけながら笑いをとるのではなく、上質なユーモアが感じられた。
- スタジオを使った公開放送は、実際にスタジオに訪れている人は会場の雰囲気も含めて楽しめるだろうが、ラジオで聞いているだけのリスナーには伝わらない部分も多いことから、上手に演出していく必要があるのではないか。
- ラジオは目を閉じた方が伝わりやすいだけに、いい日本語、楽しい日本語、力のある日本語を使ってほしい。
- ラジオは自分の想像力がかき立てられ、広がりを持ちながら聞くことができるメディアであることを改めて感じた。
- 「We Love 鹿児島」というテーマで盛りだくさんに紹介されていて、アメリカの金融破綻などの世相と比べ、鹿児島にはすばらしいものが至る所にあることに改めて気づかされ、社会のありようを考え直さなくてはならないのではないかと感じた。
以上