南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成21年度 第8回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成22年1月27日(水)
2.開催場所:MBC放送会館
3.議題
テレビ番組「窓をあけて九州」
◆「ふたりの流鏑馬」
放送 12月20日(日)午前10時~午前10時15分
◆「響け!47人のミラクルサウンド~明和小学校金管バンド~」
放送 1月10日(日)午前10時~午前10時15分
番組の概要
「ふたりの流鏑馬」は肝付町高山の伝統行事「流鏑馬(やぶさめ)」で大任の射手を務めることになった中学2年生と彼をバックアップする親友の挑戦を描いた。「響け!47人のミラクルサウンド~明和小学校金管バンド~」は、新型インフルエンザに悩まされながら、全国大会で2年連続の金賞をめざして練習に励む明和小学校金管バンドの活動を描いた。
主な意見は以下のとおり
「ふたりの流鏑馬」
- 射手の落馬に備えて走って追いかける後射手のことは初めて知ったが、射手と後射手の絆や互いに感謝している姿がよく描かれていて感動的だった。
- 流鏑馬を通じて人間的に逞しく成長したことがよくわかった。
- 日本の伝統行事は、装束がカラフルで、改めて美しいと思った。
- 短い時間の中で、肝付町の歴史や文化、自然がきちんと描かれ、地元に寄せる彼らの愛着も伝わってきた。
- 流鏑馬が終わって、二人が神社に拝礼した際の作法がしっかりしており、伝統行事が大切に守られている様子が自然に心地よく響いてきた。
- 射手はどんないきさつで選ばれるのか知りたかった。
「響け!47人のミラクルサウンド~明和小学校金管バンド~」
- 気迫に満ちた先生の指導と父母のサポートに恵まれて、明和の子供たちは羨ましい。
- 連続で金賞を受賞することより、新型インフルエンザを乗り越えて全員が演奏できることを目標にした指導に感銘を受けた。
- やや早口な先生の口調や簡潔な子供たちのインタビュー、演奏のどれもがテンポ良く、短い時間ながら充実した内容になっていた。
- 一人一人のレッスンの様子も知りたかった。
以上