南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成22年度 第5回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成22年9月22日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
番組審議委員 7名(欠席4名)
審議番組
「ど~んと鹿児島 感謝~奄美発ユニット・カサリンチュ デビューまでの軌跡」(7月28日放送)
主な意見は以下のとおり
- 自然体の好青年を追いかけた番組で、爽やかな風が吹いたような印象を受けた。
- とても楽しい番組で、ついつい引き込まれていった。
- 土臭くて健康的で明るい若者を久しぶりに見た気がする。田中一村の絵画を初めて見た時と同じ種類の感動を覚えた。
- 奄美の自然の中でモノを感じていく若者の姿は地に足が着いた力強さが感じられ、さらに成長していく予感を受けた。
- 「島でも音楽はできる」という言葉が印象的だったが、地理的な「離島」という意味だけではなく、縄張りを示す「シマ」という意味の広がりを感じた。
- 「島を出なくても音楽はできる。夢はかなう」というメッセージ性が強く感じられた。
- いい地域社会の紹介になっていた。地方の力が生み出される源泉になる。
- 地方に閉塞感がある中で、地域で素晴らしい生き方をしている若者の姿をよく捉えていた。地方で暮らす人への応援歌となった。
- 今の若者にエネルギーを与えたのではないだろうか。
- 奄美や沖縄は、日本の「歌袋」だと改めて感じた。
- 番組冒頭に、もう少し工夫が欲しかった。
- BGMは「カサリンチュ」の楽曲に統一した方が良かったのではないか。
以上