南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成23年度 第10回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成24年3月28日(水)午後2時~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
番組審議委員 9名・会社側 7名
4.議題:番組審議
番組名称 テレビ番組「どーんと鹿児島~M9連動地震!そのとき鹿児島は~」
放送日時 平成24年3月21日(水)19:00-19:54
内容
これまで県が地域防災計画で想定してきた地震は、日向灘沖地震のM7.8クラスなどで、南海トラフさらには琉球海溝まで視野に入れた連動地震・巨大津波は想定してこなかった。今後鹿児島でどのような地震・津波の対策が取り得るのか?一年が過ぎる東日本大震災の被災地からの教訓も含めて生放送で課題を検証する。
主な意見は以下のとおり
- 地震や津波が、他人事ではないと実感した。
- 鹿児島でも巨大地震が起こりえることを、明確に伝えたことは素晴らしい。
- 科学や文明は万能ではないし、自然は美しいだけではないと実感した。
- 命を守るために、海や風などの自然を見る目を養わなければならない。
- 自然を観察する力が乏しくなっているので、自然の変化を感じる力を養いたい。
- 身の丈にあった対策が必要で、家族単位で身を守る取り組みが重要になる。
- 地震という大きな題材を、鹿児島・宮崎にフォーカスして丁寧にまとめていると感じた。
- マスコミは「逃げる」ことをよりリアルに継続的に伝えるべきだ。
- 防災への啓蒙活動が大事で、色々なケースを想定して対策を考えなければならない。
- キャスターの冷静な語り口に、視聴者を尊重している姿勢が感じられた。
- 地元放送局には、県民の安心安全のために、このような番組を定期的に放送して欲しい。
以上