南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成25年度 第3回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成25年6月19日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 7名
欠席委員数 4名
社側参加数 6名
4.議題
ネットワーク番組について審議
主な意見は以下のとおり
<ドラマ>
- 「日曜劇場 空飛ぶ広報室」は、楽しく見ている。
- 「TAKE FIVE」は、ハラハラする臨場感が面白い。
- 明らかに演技力不足の俳優が多い。そんなドラマは見ている人の心を打たない。
- TBSといえば「寺内貫太郎一家」のような家族の姿を描くホームドラマの印象が強い。そんなドラマと比べると、今のドラマは非現実的で、漫画を見ているような印象だ。
<バラエティ>
- 「金スマ」は、再現VTRの作りが良く、主人公の喜びや苦しみに共感できる。
- 「ジョブチューン」は、仕事に対する関心を高めるという番組の趣旨は理解できるが芸人を使う安易な番組づくりでは落ち着いて見ることができず、本来の狙いがぼやける。
- 笑い声などの効果音を過剰に入れる演出のバラエティ番組が多く、気に障る。
- たくさんの芸人が内輪話で盛り上がるバラエティ番組が多く、つまらない。
<生活情報番組>
- 「がっちりマンデー」は、情報の質が高い。取材対象者に密着して苦労話を引き出しているし、経済ネタを分かりやすく伝えている。
- 「朝ズバッ」は、小気味いい。情報を集めるのに向いている。世論が分かれているテーマを、ディスカッションする姿勢がいい。
- ゲストが、出演している番組や映画を宣伝することが増えているが、余計な情報だ。
<報道・ドキュメンタリー番組>
- 「サンデーモーニング」は、1週間の動きを落ち着いて振り返ることができるのがいい。
- 「THE世界遺産」は、学校現場で教材として利用してもらいたい。
- 東日本大震災の特別番組を見ると、TBSの丁寧な報道姿勢を感じる。そういうTBSの伝統を是非とも引き継いでほしい。
以上