南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成25年度 第7回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成25年11月27日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 9名
欠席委員数 2名
社側参加数 7名
4.番組審議
番組名称:テレビ番組「ムーブ 愛しき命~訪問看護の現場から~」
放送日時:平成25年11月10日(日)午前6時15~6時45分
内容
難病を患いながらも成長を続ける子供がいる一方で、難病の子供を介護する母親自身が「余命半年」を告げられる家族も…。
在宅で子供たちを世話する訪問看護師の視線を通して、鹿児島の介護の現場を描くドキュメンタリー。
主な意見は以下のとおり
- 重いテーマだが、悲壮感がなく淡々と描いているのがよかった。
- 病とともに生きる姿に逞しさが感じられ、勇気をもらえた。
- 訪問介護は年配の人を考えがちだが、子供を取材対象としたのが良かった。
- 医療関係の人材を育成する際に、いい教材となる番組だと感じた。
- 難病の妹のことを話す姉の言葉が印象的で、姉妹の絆が感じられた。
- 淡々としたナレーションだったが、温かみが感じられ安心できた。
- ここまでの取材はなかなか難しく、取材対象者との強い信頼関係が伺えた。
- なかなか見る機会がない場面を撮影していたのは素晴らしいと感じた。
- 看護にかかる報酬がどのくらいなのか、現実を伝えることも重要だ。
以上