南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成27年度 第10回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成28年3月23日(水)午後4時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 8名
欠席委員数 3名
社側参加数 7名
4.議題
番組審議 テレビ番組
『鹿児島マラソン2016 スーパーダイジェスト』(3月7日(月) 午後7:00~7:55放送)
内容
3月6日、鹿児島市で初めて開催された市民マラソン「鹿児島マラソン2016」。
フルマラソンとおよそ9キロのファンランに1万人を超えるランナーが参加して、明治維新の街を駆け抜けます。
番組では、「鹿児島マラソン2016」の中継映像のダイジェストを中心にして、たくさんのランナーたちや沿道からの応援、おもてなしの様子などを紹介していくと共に、走り終えた方々へのインタビューや、応援した方々からのメールの紹介なども織り交ぜながら、初めてのビックイベントを振り返ります。
風を感じ、温もりを感じ、恵みを感じ、鹿児島のすべてを感じるマラソン大会に沸いた鹿児島の熱気をお茶の間に届けていきます。
主な意見は以下のとおり
- 楽しさ溢れる番組。鹿児島の今後の観光資源になる期待を持った。
- マラソンがあるから鹿児島に行くという形で県外から人を呼べるのでは。美しい景観などのPRがもっとやっていける。MBCで支えて鹿児島の魅力を発信していって欲しい。
- テンポが良くて活力も満ちた楽しい番組。走っていない人のために、スタートからゴールまでのコース全体と走りながら眺める景色の映像も紹介して欲しかった。
- 番組の中で、県外や国外から参加した方々の紹介があまりなかった。
- ダイジェスト版は、マラソン当日の生放送番組を見た人をターゲットにしているように思えた。初めて見る人には分かりにくかったのでは?
- アナウンサー、タレントなど内輪のスタッフを写し過ぎていた。それより県外の方など色々な参加者をもっと見せて欲しかった。
- マラソン当日、どれくらい渋滞が発生するのか皆が気にしていた事であったと思う。何故渋滞が起きなかったのか番組で紹介すれば良かったと思う。
- アナウンサー、タレントが内輪で盛り上がり過ぎて良く分からない部分があった。
- 桜島や錦江湾を眺めて走るマラソンは素晴らしい。ランナーはこういう景色を眺めたのですよという映像があればもっと良かった。
- 鹿児島市に前泊して参加登録するランナーが多かった。明日の本番を迎える緊張感の場面も紹介して欲しかった。
- 桜島は見る位置によって形が変わる。マラソン当日は雨が降らず良かったが本当に綺麗に見える時は、こんな風に見えるのですよという映像もあれば面白かったのでは?
- 鹿児島の地名がたくさん出て来て、鹿児島のマラソンだと良く分かり良かった。
- テレビで見てこんなに凄いイベントだったのだと感じた。地域の資源に注目して価値を創造、伝達、そしてひとりひとりの共感を呼んで地域を活性化させている。共感を呼ぶ部分はメディアの力が凄く大きいと感じた。
- 今後もイベントと一体になって、変わる街並み、変わらない人を番組で取り上げていって欲しい。
- 集団の映像は綺麗。また、錦江湾があり、桜島があり、近くを列車が走る風景は他にないと思う。素晴らしいイベントであり番組であった。
以上