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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

平成28年度 第6回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:平成28年10月26日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者

委員の総数 11名
出席委員数  8名
欠席委員数  3名
社側参加数  6名

4.議題

(1)放送番組の種別等の公表

(2)番組審議 テレビ番組 新 窓をあけて九州
『クジラが歌う海』(9月11日(日) 午前10:00~10:15放送)

番組内容

奄美大島に住む水中カメラマン、興克樹さんは美しい奄美の海を撮り続けてきた。
今一番惹かれているのがザトウクジラ。奄美沖には春先、300頭を超えるザトウクジラがやってくる。ザトウクジラは仲間とコミュニケーションをとるため、「歌」を歌うといわれている。興さんもクジラたちの歌声を何度も聴いた。
クジラを見に訪れる観光客が増えてきた一方、人がクジラに近づくことで、回遊や繁殖に影響を与えるのではと心配する声も上がっている。このため興さんは、奄美周辺でクジラの生態を調べる団体を立ち上げた。
地元のダイビングショップと協力して、クジラの出現ポイントや回遊ルートなどを調査。クジラへの影響が小さい観察ルール作りに取組んでいる。「次の世代でも、クジラを見守っていけたら」。クジラの保護と観光の両立を目指して、興さんの挑戦は続く。

主な意見は以下のとおり
  • 自然を守ることと、自然を観光して喜んでもらい守りにつなげることは、矛盾やジレンマがあり難しい課題であると感じた。
  • クジラを見せたいから守りたい。守りたいから色々研究して、子供たちにも伝えていきたい姿に感動した。
  • 奄美の自然を紹介したかったのか。クジラを守る活動を紹介したかったのか。一番伝えたいことは何なのか分からなかった。
  • クジラが見れる海は奄美のどこなのか。地名が分かるようにして欲しい。
  • 人間と自然のバランスを守ろうとする活動は素晴らしいと思った。
  • 水中カメラマンである主人公のカメラ目線や思いが良く伝わらなかった。
  • クジラは何故奄美沖に来るのか。黒潮との関係が分かれば、もっと面白くなると思った。
  • 奄美の世界自然遺産登録を目指す取り組みが進む中、タイムリーな話題だと思った。
  • 観光と自然保護の両立を目指す問題提起も大事な視点だと感じた。
  • クジラの生態に影響する弊害とは何なのか分からなかった。
  • 海の中でしか聞こえないクジラたちの歌う様子は素晴らしい映像だと思った。

以上