南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成29年度 第4回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成29年7月26日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 7名
欠席委員数 4名
社側参加数 7名
4.議題
(1)番組審議会委員長会議 報告
6月30日に鹿児島市で開かれたJNN九州・沖縄地区番組審議会委員長会議について、各局から出された意見や要望とTBSの見解について事務局が報告した。
(2)番組審議
テレビ番組 南日本放送×テレビ山口2局ネット『おもしろ幕末維新 もしも西郷・高杉・龍馬が…!?』
放送日時 6月28日(水)午後9:00~9:54放送
番組内容
「もしも、西郷と高杉が生きていたら…!?」
数々の選択肢の中で歴史が進み、成し遂げられた明治維新。歴史の転換点で違う選択をしていたら、全く違う日本が出来ていたかもしれません。
番組は、山口県下関市の料亭「春帆楼」を舞台に、薩摩の西郷隆盛、長州の高杉晋作、そして「薩長同盟」の立役者である土佐の坂本龍馬にスポットを当て、山口県出身のタレント松村邦洋さんと、鹿児島県出身でお笑いコンビ「キンボシ」の西田淳裕さんが、「もしも?」の世界を想像する幕末トークを繰り広げます。
ご意見番には、歴史家の加来耕三さんを招いて史実を検証、もうひとつのストーリーを想像していく歴史エンターテインメント番組です。
主な意見は以下のとおり
- 歴史の「もしも」に挑戦した番組としては面白かった。
- 幕末の歴史は複雑で語るのが難しく、分かりにくかった。
- 歴史の「もしも」は、色々な見方が許されるところが面白いところ。
- 歴史番組として変に構えた所がなくテンポもあった。
- 明治維新150周年に向けて、このような番組を制作・放送したことは有難い。
- 内容が盛沢山で焦点がぼけた。人物をしぼった方が良い。
- 歴史に学び人生に生かす意味で、一回でなく継続して制作・放送して欲しい。
- 本に書いていないような歴史のウラ話を掘り起こせればもっと面白くなると思う。
- 鹿児島と山口で放送した番組だが、西郷隆盛と高杉晋作より坂本龍馬の話の方が多かった。
- 取り上げる人物を、西郷隆盛と高杉晋作にしぼれば焦点がぼけなかったのでは。
- 歴史家、学芸員、タレント、アナウンサーと出演者が多く、話がかみ合っていない感じがした。
- 気楽に見るとあっという間に時間が経つ番組だが、歴史好きには当然知っている内容も多く、物足りない。
- 歴史の「もしも」には関心を持つが、もっと説得力のある内容にして欲しい。
- 全体的に面白い構成だった。
- 歴史をテーマにしたバラエティなのか、歴史の「もしも」にフォーカスした番組にしたいのか意図が分からなかった。
- テンポは良かったが台本通りの感じ。アドリブ的な部分ももう少し感じたかった。
- 鹿児島と山口の共同企画は面白いアイデア。今後のコラボレーションにも期待したい。
- 鹿児島と山口の共同企画は、明治維新150周年に向けてタイミングも良く楽しく見れた。
- 鹿児島と山口、それぞれの出身のタレントの出演で、面白く楽しい展開になっていて良かった。
- 是非同じテーマで二弾、三弾と続けて欲しい。
以上