南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成29年度 第6回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成29年10月25日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 7名
欠席委員数 4名
社側参加数 7名
4.議題
(1)放送番組の種別等の公表
(2)番組審議 テレビ番組 どーんと鹿児島
『響け!大隅から~高校生ミュージカル「ヒメとヒコ」~』(5月24日(水) 午後8:00~8:54放送)
内容
鹿屋市で2007年から毎年上演されている「高校生ミュージカル ヒメとヒコ」。
今年10回目を迎えました。出演するのは公募で集まった地元大隅半島の高校生たち。その多くが演劇など未経験の素人で、4月から稽古を始めて翌年2月の本番を目指します。高校生たちが演じるのは、古墳時代の大隅と奄美の交易をモチーフに、人と人、地域と地域の絆の大切さを描いたオリジナルストーリー。厳しい稽古を通して仲間との絆を深め、自分の住む故郷への思いも芽生えていきます。
高校生の時にしか参加することの出来ないミュージカル。高校生たちは何を思い、このミュージカルの舞台に立つのか。地方に暮らす等身大の高校生を追いかけます。
今年の日本民間放送連盟賞 特別表彰部門(青少年向け番組)で最優秀に選ばれた番組です。
主な意見は以下のとおり
- 高校生が演技を教わり、成長していく過程に感動した。
- 学ぶ機会と場を提供してそれを継承している地域行政の姿勢が素晴らしい。
- このミュージカルが何故続いているのかを知りたかった。
- 出演する高校生や配役はどのように決めるのか。オーディションがあるのか。
その辺りが分かる表現が欲しかった。 - 主役の高校生が泣くまでの過程が十分に紹介されていなかった。
- 素直に感動した。地方創生は「大隅大好き」という一言に尽きると思った。
- このような地域の素材に光を当てる番組作りを続けて欲しい。
- 素晴らしい作品。ふるさとを大切にする演出家の思いがしっかりと高校生に伝わっていると感じた。
- 何かに一生懸命に打ち込める場所を高校時代に見つけられて良かったと思う。
- 素晴らしい青少年向けの番組で感動した。
- このような事業を支援する地域行政の姿勢が素晴らしい。子供達は恵まれていると思った。
- 自分も子供達に教えられたと言う演出家の気持ちや心の変化も想像出来た。
- 感動で涙が出た。多くの視聴者が同じ気持ちになったと思う。
- 若者に潜在能力を気付かせ、それを飛躍させるのが教育の役割だと思った。自分自身に誇りを持つようになることは素晴らしいことだ。
以上