南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成29年度 第7回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成29年11月29日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 5名
欠席委員数 6名
社側参加数 7名
4.議題
番組審議 テレビ番組 JNN西日本10局ネット特別番組
『もっとアジアへ! 九州のラーメン』(11月23日(木) 午後1:55~2:50放送)
内容
九州初のラーメン店が久留米に誕生して今年でちょうど80年。ラーメンは久留米から九州各地に広がり、それぞれ進化を遂げていきました。
そもそもラーメンが生まれたのは、明治時代の横浜中華街です。久留米で生まれたとんこつラーメンも、ルーツは横浜中華街でした。
ところが、同じ九州でも、鹿児島ラーメンは久留米ラーメンの影響を受けておらず、台湾がルーツと言われています。それは一体どうしてなのでしょうか。
そして今、九州で進化したラーメンがアジアの国々に進出し始めました。
番組では、ナビゲーターに鹿児島出身のタレント恵俊彰さんを招き、国内だけでなくアジア、世界で愛される九州ラーメンの歴史と今に迫ります。
主な意見は以下のとおり
- ラーメンが世界に広まっていることを知り凄いなと思った。若い人達がお店で働いている様子も見れて嬉しく感じた。
- アジアに近い鹿児島から食べ物や文化を輸出しているのは本当に良いことだし楽しい交流だと思う。
- アジア各地に進出しているラーメン店の紹介がもっとあるのかと思った。たくさん見たかった。
- ラーメンのルーツや味の特徴はそれぞれのお店で違うので取材は大変だったと思う。
- ナビゲーターの恵俊彰さんの出番が少なかったのでは。
- とんこつラーメンの発祥が久留米であることを知らなかったので興味深かった。
- 鹿児島だけ久留米ラーメンの影響を受けていないところが鹿児島らしく独自性を持っている。もっと強調して紹介しても良かったと思う。
- アジアの食文化の交差点と呼ばれているミャンマーにラーメン文化が入り込んでいることを新鮮に感じた。
各国の色々な情報がたくさんあって面白かった。 - シンガポールはイスラム圏でもあり、そこでとんこつラーメンが普及していることに驚いた。
- アジアの国々ではインスタントラーメンも普及しているが、それを押しのけて生のラーメンが普及しているところが面白かった。
以上