南日本放送 番組審議会
南日本放送番組審議会 概要
平成30年度 第6回 南日本放送番組審議会
1.開催日時:平成30年10月24日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者
委員の総数 11名
出席委員数 9名
欠席委員数 2名
社側参加数 8名
4.議題
(1)放送番組の種別等の公表
(2)番組審議
テレビ番組 新 窓をあけて九州『笑顔をお土産に~熱烈歓迎300回~』(9月30日(日) 午前10:00~10:15放送)
内容
「いらっしゃ~い!」港に響く出迎えの声。鹿児島県は、国際クルーズ船の寄港が増えています。去年1年間でも100回以上寄港していますが、どんな日にも毎回欠かさずこの場所を訪れ、乗船客を出迎える一人の女性がいます。薩摩川内市に住む東 浜子さん。東さんは4年前に、クルーズ船を出迎える「おもてなし隊」の一員となりました。孫と一緒に見た船の大きな姿に惚れ込んだのがきっかけでした。
「船で鹿児島を訪れた人達に、笑顔で帰ってもらいたい」。以来、クルーズ船が寄港する度にやって来ては、外国人観光客を歓迎しています。来る日も来る日も歓迎し続けて4年。今では、おもてなし隊員や港で働く人々から「マリンポートのお母さん」と呼ばれるほどに。仲間に支えられ、家族に支えられ、今日も大きな声で外国人観光客を歓迎する東さんの姿を描いていきます。
主な意見は以下のとおり
- 鹿児島県の港での歓迎は、他の県の港よりも素晴らしい。その比較があると良かったのでは。
- おもてなし隊のことが分からなかった。何名いてどのような活動をしているのかなど知りたかった。
- ほのぼのとしていて、暖かい印象を与える番組で楽しく見た。元気をいただいた。
- 仕事を辞めたことがきっかけとなり、人生のスイッチが入ったことに驚いた。
- 素直に、心からおもてなしすることは、素晴らしいことだと感じた。
- 気軽に見れて、元気ももらえる番組だ。
- 定年後のひとつの生き方を見出した気がした。
- 引っ込み思案な性格が、いつの間にか変わっていった理由が良く分かった。
- 番組を見たことがきっかけとなって、おもてなしの心が、回りにも波及していけば嬉しい。
- このようなボランティアの方が沢山いて、鹿児島の観光を盛り上げているのだなと思った。
- 生き生きとした表情が、良く撮れており、笑顔が印象的だった。
- このような方々が、鹿児島の観光を下支えしていることが分かった。
- 主人公を支えている家族の具体的な様子があれば、もっと良かった。
- 退職後の生き方、ボランティアのあり方について考えさせられた。
- 人生、何がきっかけとなり、新たな行動につながっていくのか分からないと思った。
楽しい、興味深い、小さなドラマだった。 - おもてなしを受ける側の外国人のインタビューがあって良かった。番組が伝えたいことに繋がっていた。
- 番組を見た視聴者がどう感じたのか。行動につなげたいと思った人がどれ位いたのか気になった。
- 主人公の笑顔が素晴らしく、感動的な番組だった。
以上