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南日本放送 番組審議会

南日本放送番組審議会 概要

2020年度 第9回 南日本放送番組審議会

1.開催日時:2021年2月24日(水)午前10時30分~
2.開催場所:MBC放送会館 5階会議室
3.出席者

委員の総数 9名
出席委員数  8名
欠席委員数  1名
社側出席数  6名

4.議  題

番組審議 テレビ番組 どーんと鹿児島
『つなぐ襷に想いを~第34回 県地区対抗女子駅伝競走大会 総集編~』(2月3日(水)午後8:00~8:54放送)

内 容

霧島路を駆け抜けた12色の襷。1月31日に開催された鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会には、今年も、県内の女性ランナーたちが、地域の期待を背に力走しました。実力のある選手から一般ランナーまで、様々な選手が参加した大会、鹿児島チームが大会新記録で優勝しましたが、2位に入った日置チーも、昨年5位から大きく記録を縮めて大躍進するなど熱戦が繰り広げられました。
コロナ禍で、練習から大会本番まで、ままならない状況もあった中、初出走の中学生やラストランを迎えるベテランランナーなど、それぞれの想いで走った渾身のレースと舞台裏をダイジェストで伝えます。

主な意見は以下のとおり
  • 女性ランナー達の故郷への想い、頑張った笑顔や涙、友情など暖かい気持ちになる場面が沢山あった。展開にもテンポがあり、カメラワークも良かった。
  • 全体のレース展開が分かりにくかった。
  • 実況が年々上手くなってきたように思う。オリンピックを目指す選手から無名の市民ランナー、中学生から一般まで色々な選手がいる駅伝の楽しさが良く伝わっていた。これからも鹿児島の長距離界を下支えしていって欲しい。
  • コロナ禍で、県外局の応援がもらえない中、大会の準備から実施まで相当なエネルギーが必要だったのだと思う。
  • 選手に選ばれない悔しさや競争心も良く出ていた。中学生のインタビューを聞いて一生懸命頑張っている選手達だから、出てくる言葉だと感心した。襷をつないでいく気持ちも上手く表現されていた。
  • ドラマチックな番組だ。先生を応援する幼稚園児達が作った横断幕、中学生達が作った応援動画など感動した。
  • 順位が上位のチームだけでなく、まんべんなく各チームを取り上げているところが良い。
  • コロナ禍で、開催の是非から、コロナ対策、応援自粛の呼びかけなど、大変な苦労をされながら、大会を成功させたことに敬意を評したい。
  • 競技力向上はもとより、県民に元気と勇気を与えるかけがえのない大会であるとあらためて感じた。これからも県民に愛される大会として発展することを期待したい。
  • 女子駅伝が盛り上がっているのは鹿児島だけなのか気になった。また選手達は地域を代表して出場しているが、地域での盛り上がりはどうだったのかも知りたかった。
  • 中学生から社会人までの混合チームの魅力が、分かりやすく伝わっていた。
  • 新型コロナ感染症の影響が、選手達の準備や大会出場にどのような影響を与えたのか。心情はどうだったのか知りたかった。
  • コロナ禍での大会開催、番組制作は大変だったのでは。コロナ規制下の駅伝のみならず、MBCの様々な取り組みの参考にする事例になるのではないか。

以上