薩長がタッグを組んでお送りする、歴史エンターテインメントシリーズ・第5弾!今回のテーマは『お金』。
『明治維新で、日本の貨幣制度はどのように変わった?』『お札の肖像画の意外な秘密とは?』
などなど、まじめな分析から下世話な話まで、幕末から現在にかけての紙幣・お金の変遷について紹介します。ゲストは、番組のご意見番でもある歴史家の加来耕三さんと、歴史大好きタレント・松村邦洋さん(山口県出身)、お笑いコンビ・キンボシの西田淳裕さん(鹿児島県出身)の3人が東京からリモート出演。わかりやすい目線でお金にまつわるエトセトラを紐解きます。
幕末、薩長両藩の財政はどのような状況だったのか?薩摩の調所広郷と長州の村田清風、二人の"財政立て直し人"の施策に注目しながら、やがて明治維新につながる両藩の台所事情を振り返ります。それぞれのゆかりの史跡も紹介。
(薩摩)"蘭癖大名"島津重豪の功罪と調所広郷の財政革命
(長州)長州ファイブを支えた"防長四白"と裏金
新しい政府が急いだ「貨幣制度の整備」。日本で初めて誕生した紙幣とその歴史について、意外な忠実とともに紹介。
これまでの「お札の肖像画」の変遷を振り返りながら、お札に描かれた人と描かれなかった人の紹介と、その理由について考えます。
・お札になった伊藤博文、岩倉具視、板垣退助
・なぜ薩摩の出身者はお札になれないのか
⇒お札になりかけた大久保利通と採用されなかった理由等
新聞・雑誌への多数の連載を持ちながら、精力的に講演活動も行う。近著に『1868明治が始まった年への旅』(時事通信社)など。
鹿児島県徳之島町出身。相撲大好き芸人として注目されている。今回も薩摩藩を代表して番組を盛り上げます。
山口県田布施町出身。歴史通としても知られている。加来さんとのコンビは今年で5回目